「価格転嫁ができなければ、モノが運べなくなります。トラック業者はぜひ、強気で交渉していただきたい」「荷主はぜひ、値上げを認めていただきたい」 経産大臣がここまで強い言葉で値上げ要請をするというのは、かつてない事態ではないでしょうか。コスト上昇の負担の価格転嫁状況を公正取引委員会が定期的に行っている調査の報告と、今後の対応を示す会見の中でのことです。 「価格転嫁はスムースにできる業界と全くできない業界が二極分化している」「こんなに低い状況（19.4％）では運べなくなり、運べなくなれば荷主は自分の首を絞めることになります。」物流をあるべき方向に導く国の動きが興味深いです。 転嫁できない状況を摘発する「下請けGメン」がすでに動いており、今後は運送業界に特化したトラックGメンも動きだします。
https://www.youtube.com/watch?v=EnpDlmtYi3Y
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